(ミキサー名,コメントを付加,オススメ12inchショップ紹介etc)
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80sの洋楽の一大ムーブメントとして、12inch盤のMAXI SINGLEの大流行がありましたネ。 そもそも、12inch MAXIが普及し始めたのは、70s半ばの「ナイトフィーバー」ブームの頃の事。特にブラック系アーティストたちが、あくまでもプロモ用としてディスコ向けに配布していました。 曲を繋げてかける時に使い勝手が良い事と、レコード自体のエッジが広くとれるので音質が抜群に良い事などから、当時のNYのDJたちがレコード会社に要請し、実現したそうですよ。 そして、70s後半からのPUNK/NEW WAVEブームに乗って、UKのアーティストたちが12inch MAXIの発売を始めます。80sに入ってからは、いろんなジャンルのアーティストたちが“LONG VERSION”の発表の手段に12inchを使い始め、その数も年々増えていきました。 80s当初は、ALBUMや7inch盤を長くしただけのものが大半でしたが、82年頃から、オリジナルバージョンでは表現しきれなかった音作りの面白さと、奥深さを追及した作品がたくさん生まれ始めましたね。 敏腕MIXERと組んで全く違うREMIXをしたり、DISCOやCLUB向けにビートアレンジを加えたりと、とても楽しい趣向を凝らしてます。 そういえば、最近の日本のシングルCDのほとんどがMAXIシングルとしてリリースされ、別バージョンを収録しています。12inch MAXIは、そんなCDシングルの進化のルーツでもあると思います。 このこーなーでは、私がハマッた12”inch MAXIのコレクションをご紹介しますね。いまだに中古レコード屋さんに赴いては「レア盤」を漁っていますので、何かゲット出来たら更新しますよ。 |
ジャケ写ギャラリー (アーティスト別) |