12inch MAXI collection

Artist  TEARS FOR FEARS

 

CHANGE

(EXTENDED VERSION)(7”VERSION)

THE CONFLICT

 

2コーラス以降のインスト部分を多少ダブリミックスして長くしてあるのとエンディングがスカッと終わるくらいだが、当時はとても新鮮に聴こえた。“THE HURTING”の99年リマスター盤にボーナストラックとして収録。

 

 

MOTHERS TALK

(EXTENDED VERSION)

EMPIRE BUILDING

 

元来リズムも過激な曲だけに、このバージョンは2分程度長くなっているくらいであまり新鮮さは感じられなかった。下のリミックスのがオススメ。

MOTHERS TALK

(BEAT OF THE DRUM MIX)

EMPIRE BUILDING

 

9分近くに及ぶ力作。もともと過激なオリジナルテイクをさらに過激にいじっており、彼らの鋭い感性を再認識できる。86年の全米ヒットの際に上記のバージョンとカップリングで再リリースされた。他にボブ・クリアマウンテンによる“US REMIX”というのが存在しており、こちらは“..BIG CHAIR”の1999年リマスターにボーナストラックとして収録。

 

 

EVERYBODY WANTS TO RULE THE WORLD

(EXTENDED VERSION)(7”VERSION)

PHARAOHS

 

オーソドックスなリミックスであまり面白みがないが、これ以上いじったらオリジナルの持つ郷愁感が失われると思う。その点、下で紹介する“URBAN MIX”はたいへんうまくリミックスされた。

T.F.F. URBAN EDITION (JAPAN ONLY)

SHOUT(EXTENDED VERSION)

EVERYBODY WANTS TO RULE THE WORLD(EXTENDED V.)

EVERYBODY WANTS TO RULE THE WORLD(URBAN MIX)

PHARAOHS

INTERVIEW

 

日本のみで企画されたスペシャルマキシ。インナーには当時人気絶頂だった飯島真理のエッセイと収録インタビューの和訳が掲載されているのが面白い。“SHOUT”はいわゆる“UK REMIX”のほうのやや大人しめのバージョンだ。合いの手にファンキーなホーンセクションを加えた“EVERYBODY..”の“URBAN MIX”はなかなかの出来。後の“..RUN THE WORLD”にも引用されている。

 

 

BROKEN/HEAD OVER HEELS/BROKEN

(PREACHER MIX)

HEAD OVER HEELS (REMIX)

WHEN IN LOVE WITH A BLIND MAN

 

アルバムテイクとさほど変わっていないが、オーバーダブにより全体的にクリアな音に変身している。この12インチのほかに、10インチも発表した。

I BELIEVE

(A SOULFUL RE-RECORDING)

SHOUT(US REMIX)(DUB VERSION)

Remix by STEVE THOMPSON & MICHEAL BARBIERO

SEA SONG

 

どちらかというとタイトルナンバーよりも、“SHOUT”の2バージョンがオススメ。サンプリングとスクラッチを存分に取り入れており、更に過激に変化(へんげ)している。“US REMIX”のほうは、“..BIG CHAIR”のリマスター盤にボーナストラックとして収録。