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ALBUMとSINGLEの売上成績です。
(USA / BILLBOARD CHARTより)
ROBERT TEPPER |
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ニュージャージー出身の「苦労人」ロッカー。デビュー前は、カフェのウエイターなどのバイトで生計を立てていたそうです。 ベニーのアルバムでは、「ボビー・テッパー」という名前でベースを担当し、82年までベニーと活動を共にしていましたが、83年にソロデビューを目指し、見事スコッティ・ブラザーズとの契約に至ります。 ハードかつメロウなメロディのロックンロールが身上ですが、UK調のニューウェイブ的なシンセのフレーズを取り入れていて、当時としては斬新な曲構成でしたね。 .......THERE’S NO EASY WAY OUT♪ 邦題は「逃れえぬ闘い」........ まさに「バブル蟻地獄」からなかなか抜け出せないでいる、今の日本経済の事みたいですね..
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NO EASY WAY OUT (1986)
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邦題は「逃れえぬ闘い」。先述の通り、"No Easy Way
Out"が映画「ロッキー4」の劇中で、闘いを決意するシーンで採用されたことからつけられた邦題だと推測される。 プロデューサーはジョー・シカレリ。パット・ベネターやオインゴ・ボインゴ、フランク・ザッパなど幅広いジャンルで手腕を振るってきた。 全曲、テッパー氏自らのペンによる作品で、ソングライターとしての才能も十分に感じ取れる1枚だが、とにかく「男臭い」アルバムである。 テッパー氏のボーカルスタイルだが、親友のベニー・マードーンズに通じる「熱い男の叫び」とでも表現しておけばわかるだろう。 この時期のアメリカンロックアルバムの典型的作品で、ニューウエイブ調のシンセを駆使した「メロディック・ダンスロック」である。。 ダンサブルでギンギンくるシンセアレンジには、ザッパやオインゴ・ボインゴと仕事をしてきたシカレリ氏の経験が生きている。 "Restless World"と"Domination"の2曲のド派手なアレンジは、どことなく「ザッパ」の匂いが感じられる。 "Restless World"は、ダイアン・レイン主演のサスペンス映画「愛は危険な香り」のサントラにも後日収録された。(「サントラ男」の面目躍如か) "Your Love Hurts"と"If That's What You Call Lovin'"は、男の優しさあふれる美しいバラードナンバー。ソングライターとしてのテッパー氏の本領発揮だ。悲しげな歌いっぷりに、女子ならグッとくる美曲だろう。 シングルカットはされなかったが、"Angel Of The City"は映画「コブラ」のサントラにも後日収録された。ドラマチックな展開の分厚いロックだ。 「一発屋」として語られることとなったTOP40ヒット"No Easy Way Out" については触れなかったが、一言だけ触れておこう。 イントロ後半のシンセアレンジがトム・ペティの"You Got Lucky"にクリソツではないかいっ?? 2009年にリマスターCDが発売され、20年以上のお蔵入りから解き放たれた。(すでに品薄のようだが) <ERIRIN兄/2011.2.4.> |
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