ARTIST FILE 049

ALBUMとSINGLEの売上成績です。

(USA / BILLBOARD CHARTより)

CHARLENE

 

 
<参加サントラ> (85) LAST DRAGON           

フルネームはシャーリーン・マリリン・ダンジェロ。
正式な芸名はシャーリーン・ダンカン。
SOULの殿堂でもあるMOTOWNでは非常に珍しい白人女性シンガー。左の写真からもわかるように、とても美人でしょ。でも彼女ってとても苦労してるんですよ。
 

ハリウッドに生まれた彼女は、16歳で学校を中退後、17歳の若さで結婚しますが、生活がうまく行かずにドラッグに溺れてしまい、刑務所へ送られるなど、すさんだ日々を送る毎日でした。
そんな苦しい時期にあって悩みぬいた彼女は、少女の頃からの夢だった歌手を目指す事に希望を見出すようになりました。
 

そしてついに、74年にMOTOWNのべリー・ゴーディ会長にデモテープを認められ、76年に名ソングライターのロン・ミラーのプロデュースにより、アルバム"Charline"で念願のデビューを果たします。3枚のシングルがHOT100入りしたものの、大きな成功を収める事はできずに、彼女は一旦、引退してしまいます。
付記....70sのシングルヒット
It Ain't Easy Comin' Down (77年/97位)
I've Never Been To Me (77年/97位)
Freddie (77年/96位)

ところが、82年にカリフォルニアのラジオ局から火がついた名曲"I've Never Been To Me"(邦題;「愛はかげろうのように」)がリバイバル、TOP3入りする大ヒットになったお陰で、彼女は再び音楽界に復活したのでした。
付記....82年、日本でものポーラ化粧品のCMに起用され、オリコンチャート79位まで上がるヒットとなった。90年代にもパナソニックのCMに起用されている。86年、椎名恵の日本語によるカバー"Love Is All〜愛を聴かせて"がドラマに使われ、大ヒットした。
台湾、香港、韓国でもカバーされ、ヒットしている。
<ERIRIN兄/2011.1.1.>

このヒットの直後、同路線のAORアルバム"Used To Be"、83年にもサードアルバムをリリースする事となります。84年には、それまでのおとなしめの路線からガラッとイメチャンしたダンスアルバム"Hit And Run Lover"をリリースしましたが、これが失敗に終わり、MOTOWNとの契約も切れてしまいました。
 

この後は、あまり消息を聴きませんので、もう引退して幸せな暮らしを送っている事でしょうね。「人生、山あり、谷あり」ってホントですね。
 
付記....2008年に、Eye Witness featuring Charleneとして、"I've Never Been To Me"のセルフリメイクシングルをリリースした。
今風のダンスバージョンに変身している。
ご本人出演のPV拾いました。まさにサプライズ!!必見!! 

 

I’VE NEVER BEEN TO ME (1982)

82US 36

 

 

I'VE NEVER BEEN TO ME

82US 3

/3wks

82USY

38

82UK

1

 
I've Never Been To Me/It Ain't Easy Comin' Down/Can't We Try/
Hungry/
Hey Mama/I Won't Remember Ever Loving You/
Johnny Doesn't Love Here Anymore/After The Ball/
I Need A Man/If I Could See Myself


邦題は「愛はかげろうのように」。
シングルのヒットに合わせて急遽リリースされたアルバムで、青字の3曲は70sのアルバムからの既発表曲です。他もすべて70s時代の未発表曲。
アルバムとしてのコンセプトは欠けており、急造的な寄せ集め感は否めませんが、癒し系の佳曲ばかりです。

 

USED TO BE (1982)
 

 

USED TO BE

<duet with STEVIE WONDER>

82US

46


 

SKY IS THE LIMIT (1983)

 


The Sky's The Limit/The Loving Still Goes On/Rise Up/
I Want The World To Know He's Mine/
There Was Nothing To Believe In/Jesus Is Love/
The Prayer/You Knew Just What I Needed/Cover Me

 
クリスチャンでもある彼女らしい、優しさ溢れるゴスペルアルバム。
この手のアルバムには、セールスチャートを語る意味はないですね。

HIT AND RUN LOVER (1984)

 

 

We're Both In Love With You/When The Magic Dies/
I Found In You (Something That I Lost In Me)/I'll Be Waiting/
Escape
/Hit And Run Lover/
Payin' For Borrowed Time/
Next Door Neighbor/I See The Music
 
当時このアルバムを手にした時は、まさにサプライズ!!
「まさか、このジャケ写の美女って、あの清楚なシャーリーンなの??」と半信半疑でした。
針を落としたら、さらにビックリ!なんとダンスミュージックじゃん!ボーカルスタイルも全然別人だし....
森昌子が松田聖子になったような衝撃でありました。
プロデュースは、デバージを手がけたカーティス・アンソニー・ノーレンが当たっています。
この華麗?なイメチェンは失敗に終わり、すっかりコケタのはいうまでもないでしょう。
 

 

前のページに戻りたい時はブラウザの「戻る」ボタンを押して戻ってネ