このぺーじでは、REMIXERの方々に使われた専門用語や機材
について、簡単にご説明します。
80’S GREAT REMIXERSのこーなーでは、頻繁に登場してくる
用語なので、ちょっち勉強してみて下さいネ。(^o^)
これだけの機材とSKILLを使いこなすREMIXERの皆様、
ホントGREATESTネ。
A- E
B.P.M.…曲のスピードを表す単位。1分間の4分音符の数を数えます。
指で数えても計れますが、電子メトロノームなどの計器を使っ
て計る方が多いです。通常、90〜165 B.P.M.の間に入ってきます。
B.P.M.の値が近い曲同士だと、上手につなげます!!
類義語⇒ピッチ(PICTH)
BONUS BEATS…DRUMやBASSのパートだけをOVERDUBした比較的短いオマケVERSION。
80’S初頭のHIP-HOPシーンでリリースされていました。
CUT IN/CUT OUT…曲同士のB.P.M.やピッチに関係なく、メリハリの
あるPARTを飛び込ませて、曲同士を繋いじゃうSKILL。連続する
フレーズやサンプリングPARTSなどをタイミングよく、入れる方が
多いです。かなり、曲の特徴を掴んでいないと出来ない技ネ。
DJとしての感性が要求されますヨ!! 類義語⇒BREAKOUT/ぶっこみ
DELAYER…原音に対して、タイミングを遅らせた音を創り出す機材。
ECHOやREVERBに比べて音域が狭いので、凝った音は出ません
が、50’SっぽいCLASSICALなフレイズが作れます。
DUB…一度録音した曲を、何度も重ね合わせていく技の総称。殆どのREMIX
VERSIONに使われる技法で、JELLYBEANさんが得意技にしてます。
元来は、70’SのUKレゲエシーンで生まれた録音方法で、ASWADや
BOB MARLEYが多用していました。
ECHOやREVERB、PHASINGは、DUB手法の一部となりますネ。
80’Sに生まれたREMIXたちの、INSTRUMENTAL + CHORUS EFFECT
などで構成した(VOCAL抜き)VERSIONを、総じてDUB VERSIONと
いう名前をつけて、12”MAXIのB面に収録されるケースが多いです。
ECHO MACHINE…原音が何重に反響して返ってくるような効果を創り出す機材。
VOCALパートで使用される事が多いです。ARTISTの声量を調整したり、
CHORUSをダイナミックに作り変えたり、多用されました。
そう!!カラオケマイクを思い出してくださいネ。
EMULATOR…原音を取り入れながら、スクラッチ加工するデジタル機材。
現在は、ゲームソフトをパソコンで使えるようにするデジタルSOFT
としてのエミュレーターが主流です。
EXTENDED VERSION…原曲よりも、イントロや間奏のパートを長くして
創り出されたVERSION。70’Sの12”MAXIの殆どがこのパターンでした。
70’S当時のCLUB DJの強い要望から、MIXERたちが製作したのが始まり
だそうです。当初は市販されず、プロモ盤としてCLUBやDISCOに配布
されてました。類義語⇒LONG VERSION / EXTENDED MIX
FADE IN/FADE OUT…B.P.M.やピッチの近い曲同士をFADERを使って
繋げるSKILL。とても自然に曲同士を繋ぐ事が出来ますが、繋ぎ所
を間違えると、BEATが重複してしまったりして恥かきます!
やっぱ、ピッチノウハウや、曲の特徴を掴んでいないと出来ない技ネ。
FLANGER…原音から、金属感のある音を創り出す機材。GUITARパートや
KEYBOARDパートのREMIXに多用されます。類義語⇒JET MACHINE
HERMONIZER…原音のピッチを変えて、和音を創り出す機材。音に厚みが出ます。
ド派手なREMIXを創り出すのには、必要不可欠な効果。
微調整役のPHASERと併用して使うケースが多いです。
OVERDUB…REMIXの完成度を左右する重要な、総仕上げ的SKILL。
原曲に使われた楽器の各パートごとに、いろんな機材を使って音をかぶせて
いきます。とっても、根気とセンスのいる作業ですネ。
類義語⇒かぶせ
PHASER…和音のピッチを微妙にずらして、音に厚みを持たせる機材。
HERMONIZERと併用されます。この微妙なアレンジがとても
大切なんですネ。
PITCH CONTROLLER…レコード針の針圧を変える事によって、曲のPITCH
を制御します。ちょっと、PITCHのずれてる曲同士でもきれいに繋ぐ
事が出来ます。高級アナログPLAYERについてましたネ。
REVERBER…REVERB(リバーブ)は、直訳すると「残響」という意味です。
残響というのは、ECHOによって生まれる「こだま」がバネのように
バウンドしたごとく創り出される音といったらいいかな!?
この残響音を人工的に創作、加工する機材がREVERBERです。
GUITARのパートのREMIXによく使われている手法どす。
SAMPLING MACHINE…原曲の各パートの、インパクトの強いフレーズや音を
PICKUPする機材です。PICKUPした音は、さらにREMIXされて原曲にかぶせ
ていきます。AUTHUR BAKER御大が得意技としてますネ。
SCRATCH…アナログレコード盤をPLAYERのターンテーブルに置いて、針を落とす。
それを人の手で回して、いろいろな音を創り出すSKILLを言います。
80’S初頭に、NYのCLUB DJだったBILL RASWELL(MATERIAL)が初めて
SCRATCHを取り入れたと言われてますが、70’Sにも存在してたようですね。
あのHERBIE HANCOCKの”ROCKIT”の大ヒットによって、定番になりました。
類義語⇒こすり
SYNSESIZER…50’S中盤の誕生以来、現在も重要な役割をこなしている素晴らしい
コンピューターマシーン。当時、SAMPLING,ECHO,REVERB,PHASE,HERMONIZE
などのエフェクトをすべて網羅していましたが、機能面で奥行きに欠けていた
のも事実でした。現在の機種は、かなり良くなっていて、REMIX作業に十分に
答えているみたいっす。
TOREMOLO…設定した周期で、音のPITCHを変化させるSKILL。
HIP-HOPなどのジャンルでよく使われていました。