ARTIST FILE 040 |
ALBUMとSINGLEの売上成績です。
(USA / BILLBOARD CHARTより)
SCANDAL featuring PATTY SMYTH |
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NY出身のキュートな女性ボーカリスト/パティ・スマイス率いる、POPロックバンド。 84年には、ブロンディーやパット・ベネターを手掛けた敏腕プロデューサー/マイク・チャップマンを迎え、セカンドアルバムをリリース。ここからのシングル3枚がスマッシュヒット、アルバムもミリオンセラーを記録するなど、大ブレイクしました。しかし、85年初頭にパティが「出来ちゃった」同棲を発表、グループも活動休止宣言、事実上の解散になっちゃいましたね。 パティちゃんは無事女の子を出産、87年早々にソロとして復帰しました。シンディ・ローパーの「生みの親」でもあるリック・チャートフのプロデュースによるこのアルバムは、以前のパティちゃんとは一味違う、大人っぽいロックアルバムに仕上がっています。 |
SCANDAL
SCANDAL (1982)
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SCANDAL featuring PATTY SMYTH
THE WARRIOR (1984)
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The Warrior/Beat Of A Heart/Hands Tied/ Less Than Half/Only The Young/All I Want/Talk To Me/ Say What You Will/Tonight/Maybe We Went Too Far 邦題は「ザ・ウォリアー」.....「誘惑の美戦士」という意味不明のサブタイトルがつけられていた。 プロデューサーは「ギャル専」と呼ばれたマイク・チャップマン。80sらしいアメリカン・ポップロック満載の売れ線アルバムである。 TOP10入りした"The Warrior"は、前衛的な演劇仕立てのビデオクリップがとても印象に残る。ホリー・ナイトとニック・ギルダーという豪華なソングライターのペンによる作品。「売れるべくして売れた」といっても過言ではないスーパーキャッチーなダンスロックだ。 "Hands Tied"、"Beat Of A Heart"と2曲続けて最高位41位止まりと、TOP40入りを寸前で逃すといううれしくない記録を持っている。楽曲的には、ブルージィなミディアムナンバーで好みの曲なのだが..... ちなみに"Hands Tied"ではフランキー&ザ・ノックアウツのリーダー/フランキー・プリヴァイドがバックボーカル参加している。 "Only The Young"は、スティーヴ・ペリー/ニール・ショーン/ジョナサン・ケインというジャーニーの主力メンバーのペンによる作品で、ジャーニーも自ら映画「ヴィジョン・クエスト」のサントラに提供、TOP10入りするシングルヒットにもなっている。聴き比べも一興。 "Talk To Me"は、パット・ベネターの"Treat Me Right"の作者でもあるダグ・ルバーンによる作品。パティ嬢らしさが表現されたメロディックなギターロックで、アルバム中一番のオススメ曲だ。 クォーターフラッシュにも通じるAOR的なシャレたメロディを持つ "Tonight"、"Say What You Will"あたりもオススメ。 <ERIRIN兄/2011.2.17.> |
(92) PATTY SMYTH |
NERVOUS NIGHT (1985) /HOOTERS
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オススメBEST CD
SCANDALOUS (1992)
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80s時代の彼女の代表曲をセレクションしています。コンパクトにまとまりがあって、元気なパティちゃんを存分に楽しめますよ。彼女の事、もっと知りたい方はもう一枚の"GREATEST HITS"を聴いてね。
Goodbye To You Only The Young Beat Of A Heart She Can't Say No Another Bad Love |
PATTY SMYTH featuring SCANDAL
マッケンローとの結婚記念的な趣旨の?ベスト盤。
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The Warrior |
WE ARE THE 80's (2006)
80sFANの強い味方でもあるVH1から発売されたリマスターベスト。 |
Goodbye To You ※ 2008年発売のベストCD |
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