ARTIST FILE 018

ALBUMとSINGLEの売上成績です。

(USA / BILLBOARD CHARTより)

SAGA

 

sagatour.ca 

 

 

(78) SAGA    (79) IMAGES AT TWILIGHT

-------------------------------------------

(93) SECURITY OF ILLUSION       (94) STEEL UMBRELLAS      (95) GENERATION 13

(97) PLEASURE & PAIN      (99) DETOURS LIVE    (99) FULL CIRCLE    (01) HOUSE OF CARDS
(03) MARATHON    (04) NETWORK    (05) THE CHAPTERS LIVE    (06) TRUST
(07) 10,000 DAYS    (07) WORLDS APART REVISITED   (09) THE HUMAN CONDITION
(09) CONTACT - LIVE IN MUNICH

 

77年にトロントで結成されたカナダ産・プログレハードグループ。(POCKETSというグループから派生したそうです)カナダらしいというか、ラッシュっぽいっていうか、キーボードをベースにしたシリカルな曲を多くクリエイトしてきました。
カナダ国内で人気のあった彼らが世界的にブレイクしたのが、83年のこと。USAでは、リリースから1年遅れで"WORLDS APART"がジワジワと上昇。オランダやドイツなどのヨーロッパ諸国でもスマッシュヒットしました。


うねるように迫ってくるキーボードテクと、Vo/Ky担当のリーダー・マイケル・サドラーさんの「ハキハキ」としたボーカルがとても印象的です。この手のロック、実は大好きなんです!!ニューウェイブでもなく、産業ロックでもなく、ヘビメタでもないし...やっぱ、「カナダらしい」ハードプログレって呼ぶのがいいのよね、きっと!!

 
ライブもかなり凝っていらっしゃるらしく、80s当時の音楽雑誌で絶賛する評論家の方(S.I.さんとか、K.O.さんとか..)が多かったように記憶してますです。何度か来日してますが、一度も行ったことがないので、次は行こうと思ってましゅ。
 

そういえば、ビデオ・クリップも凝ったものが多かったですねぇ!"WIND HIM UP"のプロモは、サドラーさんが天中殺状態の主人公に扮して、ギャンブルで負けまくるというものでしたし、"THE FLYER"のプロモでは、スターウォーズ顔負け(?)の空中戦でドンパチ!ドンパチ!...いかがわしいエイリアンまで登場させてました。(あんっ!VIDEO取り忘れてるので、また見たいっす)

まっ、なにはともあれ、才能豊かなグループだということは間違いないでしょう!!
 

当初は上の写真のように5人編成でしたが、88年に2人が脱退してしまい、3人構成で頑張っています。現在もコンスタントに新譜をリリースしていて、EC諸国を中心に「通」受けするグループとして定評があるようです。

 

SILENT KNIGHT (1980)

 


 
Don't Be Late (Chapter Two) /What's It Gonna Be/
Time to Go/Compromise/Too Much to Lose (Chapter Seven)/
Help Me Out/Someone Should/Careful Where You Step
 

同郷同系のバンド--ラッシュやプリズムにも通じる、スタンダードなプログレハード アルバムである。
飛びぬけて目立つ楽曲はないが、ヨーロッパ的なキーボードアンサンブルを軸に、説得力のあるサドラー氏のボーカルと、重めのギターアレンジが程よく絡み合い、楽曲構成はバツグンだ。
<ERIRIN兄/2011.2.17.>
 

IN TRANSIT (1982)

<LIVE ALBUM>


 
Careful Where You Step/Don't Be Late/Humble Stance/
Wind Him Up/How Long/No Regrets/A Brief Case/
You're Not Alone/On The Loose
 

日本未発売。
1982年のワールドツアーから抜粋選曲された、精度の高いライブアルバムだ。人気の高かったドイツのコペンハーゲンとミュンヘンでのライブから選曲されている。
ライブバンドとしてもかなりの実力派であることが読み取れる1枚。
<ERIRIN兄/2011.2.17.>

 

 

WORLDS APART (1981)

83US 29

83USY 52

 

カナダ盤

 
On The Loose/Time's Up/Wind Him Up/Amnesia/Framed/
The Interview/No Regrets (Chapter V)/Conversations/
No Stranger (Chapter VIII)

 

邦題は「パラレル・ワールド」。ジャケ写と曲構成が異なる3バージョンが存在する。信じがたい事だが、全米でのデビュー作であり、全米発売はリリースから約1年遅れの82年8月だった。
 
彼らの十八番でもあるキーボードアンサンブルを駆使した、ハイテクパワー全開のプログレハードの傑作。
同時期にリリースされたラッシュの傑作"Moving Pictures"に勝るとも劣らない、完璧かつ緻密な出来栄えだと明言したい。
N/W畑からルパート・ハインをプロデューサーに迎え、レコーディング技術もかなりのハイレベルな域に達している。
 
ドイツのアルバムチャートで3位を記録、シングル"Wind Him Up"
もドイツのシングルチャートで 7位を記録するヒットとなった。
北欧諸国でもヒットを記録していることからも、本物志向でインテリ好みの強いヨーロッパ諸国で受けたのも頷ける。
 
シングルヒットした"On The Loose"のうねるようなシンセアレンジはもちろん圧巻だが、"Framed"に注目してほしい。分厚くもクリアなキーボードとへヴィなギターとのガチンコな掛け合いが見事。
ラストの"No Stranger"は、7分を越える組曲的な作品。多彩なキーボードアレンジがキラリと光る。
イエスやクリムゾンもビックリといった楽曲が満載。
<ERIRIN兄/2011.2.17.>
 


US/日本盤

 
 <Another CD Jacket>

 
On The Loose/Wind Him Up/Amnesia /Framed/
Time's Up/The Interview/No Regrets (Chapter V)/Conversations/
No Stranger (Chapter VIII) 

ON THE LOOSE

83US

26

WIND HIM UP

83US

67

 

 

HEADS OR TALES (1983)

83US 92

 

 

THE FLYER

83US

79

The Flyer/Cat Walk /The Sound of Strangers/
The Writing/Intermission/Social Orphan/
The Vendetta (Still Helpless)/Scratching The Surface/
The Pitchman
<1994 Reissue CD> Cat Walk (Unabridged)
 
邦題は「不思議の旅路」。サーカスの調教師とおぼしきオヤヂとサドラー氏とおぼしき獣人のジャケ写がとても印象に残る。"Cat Walk"のVCでは、調教師が美女に変わり、サドラー氏が輪くぐりをしている。
 
前作同様、ルパート・ハインが全面的にプロデュース。彼ららしい重厚なキーボードワークは健在だが、前作以上にN/W的エッセンスが前面に打ち出されている点に注目して欲しい。
"Cat Walk"、"The Vendetta"、"Scratching The Surface"の3曲などは、ルパート・ハインのカラーを強く感じる。
構成はやや散漫ではあるが、80sらしい派手さのある1枚だ。 

ドイツなどヨーロッパ諸国では、軒並みアルバムチャートでTOP10入りする大ヒットとなり、世界的なセールスでは成功した。
日本人好みのハードポップナンバー"The Flyer"のVCが、U H F局のクリップ番組(TVK「ミュートマ」など)でヘビーローテされるなど、日本でのプロモートにも力が入っていた。
<ERIRIN兄/2011.2.17.>

 

BEHAVIOUR (1985)

85US 87

 


 

WHAT DO I KNOW?

Listen To Your Heart/Take A Chance/What Do I Know/
Misbehaviour/Nine Lives Of Miss Midi/You and the Night/
Out Of The Shadows/Easy Way Out/Promises/Here I Am/
(Goodbye) Once Upon A Time
 
初期シンプル・マインズやヘヴン17を手がけたU Kエレポップ界の売れっ子プロデューサー/ピーター・ウォルシュを迎えての意欲作。
ドイツのアルバムチャートでは2位を記録、北欧諸国でも軒並みヒットを記録している。
 
前作以上にポップ感が増しており、プログレハード的な要素は影をひそめている。それまでのSAGAファンからはヒンシュクの声が上がったが、産業ロック作品としてはまずまずの仕上がりだろう。
 
とりわけ、極上のラブバラード"You And The Night"が光る。
哀愁漂うミディアムバラードの"What Do I Know"は、R&Bシンガー/シャロン・ベンソンのバックボーカルが印象的だ。
ラストの"(Goodbye) Once Upon A Time"は、SAGAらしいキーボードアンサンブルが光るアルバム唯一のプログレハードナンバー。
<ERIRIN兄/2011.2.17.>

 

WILDEST DREAMS (1987)

 


 
 Don't Put Out The Fire/Only Time Will Tell /
Wildest Dreams/Chase The Wind/We've Been Here Before/
The Way Of The World/Angel/Don't Look Down
 

前作で展開した産業ロック路線に嫌気がさしたのか、ジム・ギルモア(Ky)とスティーヴ・ヌーガス(Dr)が脱退。Drにカート・クレスを補強し、4人体制で制作した7作目。
全米では全くの不発に終わったが、ドイツではアルバムチャートで18位を記録している。
 
プロデューサーはアメリカンロック界の名匠キース・オルセン。産業ロック的アプローチがさらに色濃い作品となった。80s初期のSAGAのイメージを引きずらなければ、決して悪い作品ではない。
<ERIRIN兄/2011.2.17.>

BEGINNER’S GUIDE TO

THROWING SHAPES (1989)

 


 
How Do I Look/Starting All Over/Shape/Odd Man Out/
The Nineties/Scarecrow/As I Am/Waiting In The Wings/Giant
  

前作で組んだキース・オルセンのバックアップを受けながら、グループによるセルフプロデュース作品。前作同様、4人体制で臨んでいる。
 
前2作で展開した産業ロック路線を見直し、80s前半期のプログレハード的な音作りに回帰している。コンセプト立てもハッキリとしており、楽曲構成面でも好感が持てる。発売当時は全く話題にもならなかったが、後々傑作として評価が上がっているようだ。
 
1曲目の"How Do I Look"はダイナミックなギターソロがビンビンくるハードロック調のドライブ感あふれるナンバー。アルバム全体を通しても、キーボード以上にギターがメインにフィーチャーされており、90s以降の彼らの音作りの原点ともいえる作品かもしれない。
<ERIRIN兄/2011.2.17.>
 

 

オススメBESTCD

DEFINING MOMENTS;

GREATEST HITS Vol.1 (1998)

 

 

WITHOUT YOU
CAT WALK
TIMES UP

LISTEN TO YOUR HEART
WIND HIM UP

YOU AND THE NIGHT
DON’T BE LATE (CHAPTER 3)

ON THE LOOSE
NINE LIVES OF MISS MIDI

ICE NICE
(WALKING ON) THIN ICE
ODD MAN OUT

ONCE IS NEVER ENOUGH
I WALK WITH YOU

(GOODBYE) ONCE UPON A TIME

 

94年までのアルバムからバランス良くセレクトされています。未収録曲は、VOL.2の発売を待ちましょう。

 

前のページに戻りたい時はブラウザの「戻る」ボタンを押して戻ってネ