ARTIST FILE 028

ALBUMSINGLEの売上成績です。

(USA / BILLBOARD CHARTより)

ROMANTICS

 

ROMANTICS DETROIT 

 


<左から> ウォーリー・パーマー (Vo/Gt)/マイク・スキル (Gt)/
ジミー・マリノス (Vo/Dr)/リッチ・コール (Bs)


(93) MADE IN DETROIT <EP>
(96) THE KINGBISCUIT FLOWER HOUR PRESENTS ; THE ROMANTICS LIVE IN CONCERT 
(03) 61/49
 

 

77年にデトロイトで結成された、エネルギッシュな4人組ロックンロールバンド。
インディーズ時代を過ごした70s後半では、60sガレージロックとUKパンクのエッセンスを取り入れたパワーポップグループとして高い評価を得ていました。
79年のメジャーデビュー後も同じくストレートなパワーポップ路線を歩み、ラジオのオンエアを中心に着実にファンを増やしてきましたが、セールス的な成功には恵まれませんでした。
 

しかし83年、イメチェンを試みた3作目"IN HEAT"からのシングル"TALKING IN YOUR SLEEP"のマキシシングルが意外にもダンスフロアでバカ受けし、なんとダンスチャートのbPを獲得したのであります。
つられるようにナショナルチャートでもみるみる上昇し、TOP3に入る大ヒットになりました。私も最初にこのマキシを聞いた時、UK産のニューウェイブグループの曲だなぁなんて思ったものです。84年、アルバムもダブルミリオンを獲得、シングル"ONE IN A MILLION"もTOP40に送り込むなど、今後の活躍に期待がかかると同時にプレッシャーもかかったようです。
 

85年にアルバム"RHYTHM ROMANCE"をリリースしますが、シングルともにセールス的には失敗に終わってしまいます。("MYSTIFIED"なんかとてもいい曲なんだけどねぇ..)

その後ニューアルバムのリリースもなく、解散したかに思われてました。でも、仲良しなのねぇ、彼らって。90sに入ってから再結成したんですよ。今も地元デトロイトを中心に固定ファンをたくさん持ってるみたいで、バリバリにライブやってるそうです。
一皮も二皮もむけた、彼らのライブ見てみたいですね!!

 

ROMANTICS (1980)

80US 61

 

 

WHAT I LIKE ABOUT YOU

80US

49

When I Look In Your Eyes /Tell It To Carrie/First In Line/
Keep In Touch/Girl Next Door/What I Like About You/
She's Got Everything/Till I See You Again/Hung On You/
Little White Lies/Gimme One More Chance
 
インディーズ畑で頭角を現してきた彼らのファーストアルバム。1980年らしいストレートでシンプルなガレージロック満載の、かっこいいアルバムだ。
ビートルズ、ストーンズやキンクスなど60sブリティシュロックへの激アツなトリビュート魂を感じる。
インディーズ時代に発表したシングル"Little White Lies""Tell It To Carrie"
の2曲を、新録して収録しているのもうれしい。
 
元プロコル・ハルムのキーボーティスト/ピート・ソリーがプロデュース。
<ERIRIN兄/2011.2.10.>

 

NATIONAL BREAKOUT (1980)

 


 

Tomboy/Forever Yours/Stone Pony/New Cover Story/
A Night Like This/National Breakout /21 And Over/
I Can't Tell You Anything/Take Me Out Of The Rain/
Friday At The Hideout/Poor Little Rich Girl
 
日本未発売。
前作同様のストレートなガレージロックアルバム。シングルはチャートインなし、アルバムチャート最高位176位と全く売れなかった。
前作と同じく、ピート・ソリーによるプロデュース。
 

STRICTLY PERSONAL (1981)

 



In The Nighttime/Look At Her/No One Like You/Bop/
Why'd You Leave Me/Can't Get Over You/
C'mon Girl (Work Our With Me)/Spend A Little Love On Me/
She's Hot/All That I Want/Don't You Put Me On Hold
 
日本未発売。個人的には彼らの最高傑作と評したい。
巨匠マイク・ストーンをプロデューサーに迎え、重い打ち込みとツインギターを強調し、ハードな仕上げの曲が増えている。70s時代のレインボーやエアロスミス的なハードプログレ路線を狙ったようだ。
 
メロディラインもしっかりしているし、完璧なオーバーダブ・テクニックによりクリアな音を出している。"No One Like You"は彼らには珍しいメロディックなギターをフィーチャーした産業ロック系のナンバーだ。
 
内容はともかく、アルバムチャート最高182位と、2作続けてセールス的に失敗してしまった。バンドとして継続する危機に直面した。
<ERIRIN兄/2011.2.10.>

 

IN HEAT (1983)

84US 14

84USY 52

 

 

TALKING IN YOUR SLEEP

84US

3/2wk

84USY

19

ONE IN A MILLION

84US

37

 
Rock You Up/Do Me Anyway You Wanna/Got Me Where You Want Me/
One In A Million/Open Up Your Door/Talking In Your Sleep/
Love Me To The Max/Diggin' On You/I'm Hip/Shake A Tail Feather
 
大ヒット曲"Talking In Your Sleep"を除くと、前作で見せたハード路線から一転、初期の60sガレージロック・スタイルに回帰している。
アルバムの構成面も良好。
プロデューサーも、初期に手がけたピート・ソリーに戻り、ソリー自身もプロコル・ハルム時代に磨き上げたキーボードで参加。
ツイストロックの"Open Up Your Door"は、1966年のリチャード&ザ・ヤング・ライオンというグループのマイナーヒットのカバー。(最高位99位)
 
2009年、紙ジャケ仕様にてリマスターCDが再発された。(日本のみ)
<ERIRIN兄/2011.2.10.>

 

RHYTHM ROMANCE (1985)

85US 77

 

 

TEST OF TIME

85US

71

Let's Get Started/Mystified/Be My Everything/
Test Of Time/I Got It If You Want It/Rhythm Romance/
Never Thought It Would Be Like This/Better Make A Move/
Make It Last/Poison Ivy
 
前作同様、ガレージロック路線を貫いた作品。プロデューサーも同じくピート・ソリーが当たった。
ややマンネリ感があったためか、さほどヒットに結びつかずに終わった。
 
"Talking In Your Sleep"の二番煎じ臭いが、"Mystified"がダンスチャートで42位を記録するマイナーヒットとなった。
"Poison Ivy"は、1959年のザ・コースターズのヒット曲(最高7位)のナイスカバー。ローリング・ストーンズ、リンダ・マッカートニー、ファスター・プッシーキャットなど数多くのアーティストがカバーしている名曲だ。
<ERIRIN兄/2011.2.10.>

 

オススメBEST CD

SUPER HITS (1998)

 

 

WHAT I LIKE ABOUT YOU
TALKING IN YOUR SLEP

ONE IN A MILLION
DO ME ANYWAY YOU WANNA

TOMBOY
WHEN I LOOK IN YOUR EYES
TELL IT TO CARRIE

GIRL NEXT DOOR
21 AND OVER
MYSTIFIED
 
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2 in 1 CD

THE ROMANTICS
/NATIONAL BREAKOUT

 
(2008)

 

 

STRICTLY PERSONAL
/IN HEAT
 
(2007)

 

  

 

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