POCO
<89 member/左から> リッチー・フューレイ(V,G/69−73,84−90/SOUTHER HILLMAN FURAY BAND) ジョージ・グランサム(D/69−77,84−) ジム・メッシーナ(V,G/69−70,89−90/LOGGINS & MESSINA) ラスティ・ヤング(V,G/69−/IDES OF MARCH) ランディ・マイズナー(B,V/69,89−90/EAGLES) <other member> ティモシー・B・シュミット(V,B/70−77,84/EAGLES) ポール・コットン(V,G/71−84,02/ILLINOIS SPEED PRESS) スティーヴ・チャップマン(D/78−84) チャーリー・ハリソン(B/78−82) キム・バラード(Ky/80−84) ジャック・サンドラド(B/02/GREAT PLAINS)
伝説のフォークユニット/バッファロー・スプリングフィールドを脱退したリッチー・フューレイとジム・メッシーナが中心となり、68年にLAで結成、30年以上のキャリアを持つベテラン・カントリーロック系グループである。 70sのウェストコーストロックの柱となったイーグルスとの関係が深く、また音楽性に関してもなにかとイーグルスと比較されていた程の人気バンドでもあった。当然のことかもしれないが、これだけの長いキャリアの間、メンバーの入れ替えも激しく、結成当初から一度も抜けることなく現在まで在籍し続けているのはラスティ・ヤングただ1人というからスゴい。 さて、ライバルだったイーグルスが81年に解散するのを尻目に地道な活動を続けていたが、結局は時流の流れに乗り切れず84年に活動休止に追い込まれる。80年から84年までにリリースされた5枚のアルバムは決して高い評価は受けなかったが、個人的にはかなり印象深く残っている。 5年後の89年には、初期のメンバーだったメッシーナ、フューレイそしてランディ・マイズナーを加えた新生POCOを再起動。個性がぶつかり合う新鮮なアプローチが受け、見事に復活を果たした。90年に再び活動休止、90sの間、ラスティはスカイ・キングスというグループで活動していた。00年以降は全く音沙汰がなかったものの、02年に久しぶりにPOCOとしてニューアルバムをリリースしている。<written by ERIRIN兄, 2003.4.5.>
(69) PICKIN’UP THE PIECES (70) POCO (70) DELIVERIN’ (71) FROM THE INSIDE (72) A GOOD FEELIN’TO KNOW (73) CRAZY EYES (74) SEVEN (74) CANTAMOS (75) HEAD OVER HEELS (76) LIVE (76) ROSE OF CIMARRON (77) INDIAN SUMMER (78) LEGEND -------------------- (90) THE FORGOTTEN TRAIL (1969-1974) (02) RUNNING HORSE
|
DISCOGRAPHY
ALBUMとSINGLEの売上成績です(USA/BILLBOARD CHARTより)
UNDER THE GUN (1980)
前年の79年“LEGEND”では、結成10年にして初めて商業的な成功を収め、引き続き本作でもコマーシャルな音作りに徹している。本作から正式にキーボードをラインナップ、80sの流れにうまく乗っていけたように思う。
|
BLUE AND GRAY (1981)
南北戦争をテーマにしたコンセプトアルバム。ややポップさに欠けたせいか、シングルヒットは生まれなかった。 |
GHOST TOWN (1982)
|
前作とは一転、ポップにまとめられた1枚。コットンによるスライドプレイがカッコよく決まっており、POCOらしいウエスタン感覚を残しつつ、産業ロックしている。どちらかというと、イーグルス志向のアルバムだろう。個人的には、POCO作品では一番のお気に入り。“INAMORATA”との2in1CDが95年にリリースされた。 |
COWBOYS AND ENGLISHMEN (1982)
ややカントリー色の濃い作品。激動の年となった82年では、ややアウト・オブ・ファッションだったのか? |
INAMORATA (1984)
タイトルはラテン語で「愛人」という意味。実は正式メンバーはコットンとヤングの2人だけだったそうで、これに旧メンバーのシュミット、フューレイ、グランザムが手助けしたらしい。時代に流されず、我が道を行くといった感じの濃い作品だが、商業的な失敗が祟り、この後5年間もの活動休止状態に追い込まれてしまった。
|
LEGACY (1989)
|
ソロキャリアを積んだ復帰組のランディとジムの力を借りたとはいえ、アッと驚く復活劇を見せてくれた。これだけのメンツが集まるとリードボーカルの振り分けが大変だったようで、ヤング3、マイズナー3、メッシーナ3、フューレイ2という多彩なリードボーカルを聴くことが出来る。ちなみにヒットした“CALL IT LOVE”はヤング、“NOTHIN..”はマイズナーが歌った。 ゲストには当時「時の人」だったリチャード・マークス、他にTOTOのジェフ・ポーカロが参加している。 |
オススメBEST CD
ULTIMATE COLLECTION (2000)
|
Pickin' Up the Pieces/You Better Think Twice/ Good Feelin' to Know/Bad Weather/Keep on Tryin'/ Makin' Love/Rose of Cimarron/Indian Summer/ Crazy Love/Heart of the Night/Barbados/Under the Gun/ Midnight Rain/Widowmaker/Streets of Paradise/ Shoot for the Moon/Days Gone By/Call It Love/
彼らの数多いベストの中でも、最も80s時代の曲を収録した1枚がこちら。70sのヒット曲もほぼ網羅している。 |
前のページに戻りたい時はブラウザの「戻る」ボタンを押して戻ってネ