ARTIST FILE 038

ALBUMとSINGLEの売上成績です。

(USA / BILLBOARD CHARTより)

MISSING PERSONS

 

TERRY BOZZIO WEBSITE

(元リーダーのテリーさんのサイト)

 


中央-デイル・ボジオ (Vo)
テリー・ボジオ (Dr)/ウォーレン・ククルロ (Gt)/パトリック・オハーン (Bs)/チャック・ワイルド (Key/-85)
 
ex.member of...FRANK ZAPPA
 

(98) LATE NIGHTS EARLY DAYS <LIVE>     (08) LIVE FROM THE DANGER ZONE!
 
 

70sにフランク・ザッパやブレッカー・ブラザーズ、UKのドラマーとして豊富なキャリアを持つテリー・ボジオ。
彼を中心に、モデルをしていた奥さんのデイルをボーカルに据えて、ザッパ時代のギタリスト/ウォーレン・ククルロと共に3人組編成で、"U.S. DRAGS"というグループを1980年に結成。
パンクのエッセンスを取り入れた、LA産N/Wバンドとしてデビュー当初から注目されていました。
 

81年に小さなレーベルからミニアルバムを発売、これにはザ・ドアーズの名曲"HELLO, I LOVE YOU"が収められており、これに注目した地元LAのラジオ局がヘビーオンエアするという効果もあって、LA市内だけで10,000枚を超えるセールスを記録しました。
 

82年に"MISSING PERSONS"と改名、キャピタルから同じミニLP(著作権の関係から"HELLO,I LOVE YOU"は除かれちゃいましたが)でメジャーデビュー、同年ファーストアルバムもリリースされ、こちらはミリオンセラーを記録する大ヒットになります。シングルもコンスタントにリリースされましたが、不思議な事にいずれもTOP40入り直前で失速、ランクインせずに終わってしまいました。

大ヒットはなかったものの、ビジュアル面での彼らの印象は強く残っていて、デイルの奇抜でチョーSEXYなコスチュームがとても話題になり、MTVでもヘビーローテに指定される程。この流れを受け、ベルリンやスキャンダルなどの「きれい系」女性ボーカルをフューチャーしたUS産N/W系グループが台頭してくる事になりましたね。
 

86年、プロデューサーにバーナード・エドワーズを迎えたサードアルバムのリリース後、なんとテリーとデイルが離婚、グループは解散してしまいました。
その後、テリーさんはジェフ・ベックやミック・カーンなど、積極的にいろんなアーティストのLPに参加。ベースのウォーレンさんは、デュラン・デュランやザ・ナックと一緒に仕事をしています。
 

ちょっち不思議な雰囲気を持つ「行方不明者」サウンド、もう一度聴き直してみてはいかが?きっと昔聴いた時と違う発見が出来ると思います!!
 
付記...かたやボーカル兼グループの看板だったデイル・ボジオは、1988年に、"DALE"名義でペイズリー・パーク・レコードからソロアルバム"RIOT IN ENGLISH"をリリースした。(詳しくは下記参照)
しばらく音沙汰がなかったが、1999年にプリンス、2000年にマドンナそれぞれのトリビュート・アルバムに参加。
2007年にニューアルバム"NEW WAVE SESSIONS"を発表、このアルバムでMISSING PERSONS時代の曲に加え、リップスINCやシンディ・ローパーの80sナンバーのカバーをやっている。
2010年にソロ3作目となる"MAKE LOVE NOT WAR"をリリース、セミヌードのジャケ写が強烈だ。
dalebozzioofficial.com←デイルのオフィシャルサイト....いきなりデイルのセミヌードが現れます。ご注意を(笑)
 
ベースを担当していたパトリック・オハーンは一番の優等生である。85年に自主制作盤をリリースしてから、現在までコンスタントにアルバムをリリースしている。しかもオハーンがクリエイトするジャンルは、パンクでもニューウェイブでもなく、全く正反対に対峙する"New Age Ambient"というインストゥメンタル系の環境音楽というから驚かされる。たまに、テリー・ボジオとウォーレン・ククルロの元メンがオハーンのアルバムに参加しているそうだ。
私自身聴いたことはないが、時間があれば聴いてみたいと思う。
 
こうなってしまうと、彼らの再結成などは、夢のまた夢のまた夢ということになっちゃうね。
<ERIRIN兄/2011.1.26.>
 

 

MISSING PERSONS (miniLP) (1982)

82US 46

 

 

WORDS

82US

42

DESTINATION UNKNOWN

82US

42

 
Words/Destination Unknown/I Like Boys/
Mental Hopscotch 
 
LAロックシーンに衝撃を走らせたミニLP (EP)。
日本でもミニLP扱いで発売され、「ミッシング・パーソンズ〜行方不明者」という邦題がつけられていた。怪しげなタイトルだし、ジャケ写のデイルがやけにセクシーだし、どんなバンドなのか興味を持ってしまったのが運の尽き?まだ貸しレコード店で置いている店は少なく探して歩いたが、見つからないままフルアルバムが出てしまった。
 
シングル2曲共にトップ40入りを目前で逃したというごく稀なケース。当時は、どこかに人間の意図が働いていると疑ったものだった。
 
シングル2曲は次のフルアルバムにも加えられ、残り2曲は90年リリースのベスト盤に収録された。
<ERIRIN兄/2011.1.26.>

 

SPRING SESSION M (1982)

82US 17

83USY 23

 

 

WINDOWS

83US

63

WALKING IN L.A.

83US

70

 

Noticeable Ones/Windows/It Ain't None of Your Business/
Destination Unknown/Walking in L.A./U.S. Drag/
Tears/Here and Now/Words/Bad Streets/
Rock & Roll Suspension/No Way Out
<1995 Reissue CD-Bonus Tracks>
Hello, I Love You/Mental Hopscotch
 
ようやく全米メジャーシーン登場となったフルアルバム。全米ではすでに、デイルの過激なコスチュームとパフォーマンスに話題騒然となっていたが、日本でも徐々にラジオに露出し始め、デイルの話題が出るようになってきた。
サウンド面でも、70sのブロンディ的な聴きやすいニューウエイブだったこともあり、日本のマーケットにもすぐに溶け込んだように思う。
ただ、放送禁止までは行っていないものの、デイルのギリギリのパフォーマンスのせいだろう、日本のTVでもブロックされたらしい。たまに深夜にPVが流れる程度だったのを思い出す。
デイルのコスチュームについては、ネットで拾ってきた画像を別ページにアップしたので、興味があればご覧頂きたい。→
 
さて、アルバムを通して感じるのは、やはりテリー・ボジオのたぐいまれなドラムさばきと、扱うドラムの種類の多さである。一聴しただけでは、独特なシンセドラムばがりに気をとられがちだが、何度か聴いてるうちに多彩な「バチさばき」がわかってくるだろう。
このアルバムを聴くときは、是非ともドラムラインに注目してほしい。
 
1990年に日本(東芝EMI)、1995年にアメリカでCD化された。
<ERIRIN兄/2011.1.26.>

 

RHYME & REASON (1984)

84US 43

 

 

 

GIVE

84US

67

The Closer That You Get/Give/Now Is the Time (For Love)/
Surrender Your Heart /Clandestine People/
Right Now /All Fall Down/Racing Against Time/
Waiting for a Million Years/If Only for the Moment
<2000 Remaster CD-Bonus Tracks>
Fight for Life [instrumental]/Action Reaction/
Windows [Live 1981]/I Like Boys [Live 1981]/
WinHere and Now [Live 1981]/Walking in L.A. [Live 1981]
 
やや間が空いた分、過去の人扱いされてしまった感じは否めない。
デビュー当時のインパクトが強かったせいで「イロモノ」扱いされたため、飽きが早かったのだろう。
音的にはまずまずのデキ。キャッチーなシングル"Give"はダンスフロアでも人気があった。"GIVE"のダンス・ミックスはイケてます。
思うほどのセールスがあげられず、グループの中に気まずい空気が漂い始めたそうだ。84年暮れ。キーボードのチャック・ワイルドがグループから脱退してしまった。
<ERIRIN兄/2011.1.26.>

 


COLOR IN YOUR LIFE (1986)

86US 88

 

 

Color In Your Life/I Can't Think About Dancin' /
No Secrets/Flash Of Love/Go Against The Flow/Boy I Say To You/
Come Back For More/Face To Face/We Don't Know Love At All/
<2000 Remaster CD-Bonus Tracks>
Hot To Cold/It's A Must/Words [Live 1981]/
Destination Unknown [Live 1981]/Mental Hopscotch [Live 1981]/
Hello, I Love You [Live 1981]
 
パワー・ステーションのプロデュースで当てた元シックのバーナード・エドワーズを迎えての「敗者復活」をかけたサードアルバムだったが、先述の「お家騒動」のせいでグループは空中分解したため、EMIのプロモートもやる気がなく、全く記憶に残らない作品となってしまった。
あまり知られていないが、"I Can't Think About Dancin'"がシングルカットされた。この邦題が「ダンスはキライ」....デイルはダンスが嫌いになってしまったのかと、当時は心配したんだよ〜(嘘)
 
初期のテクノパンク的な要素も完全に薄れていて、86年当時では並み程度のダンスロックアルバムでしかなかった。唯一の救いは、テリー・ボジオの、パワフルで巧みなバチさばきだけとは寂しい。
<ERIRIN兄/2011.1.26.>


 

TERRY BOZZIO solo
(92) Solo Drum Music I     (92) Solo Drum Music II     (98) Drawing The Circle     (98) Chamber Works
(01) Solos & Duets    (02) Nine Short Films    (05) Chamber Works     (05) Prime Cuts
(08) Four From Ten Twenty Nine    (08) Seven Nights in Japan

 
 
DALE (BOZZIO) solo

RIOT IN ENGLISH (1988)

 

 


Simon Simon
/Giddi Up Baby - Be Mine/
Overtime/So Strong/Love Is Hard Work/
Riot In English
/He's So Typical/
Ouch That Feels Good/The Perfect Stranger
 
ミッシング・パーソンズ解散後、約1年ほど「行方不明者」になっていたデイルだったが、このアルバムをリリースし世間をアッといわせた。しかも当時全盛期を迎えていたプリンス・ファミリーに仲間入りしていたのだった。どういういきさつでデイルとプリンスが知り合ったかは定かではないが、デイルは、プリンスが惚れそうな個性的な女性であることは間違いなかろう
 
サウンドは、「もろプリンス・ファミリー」といえる出来栄えだ。
88年当時流行り始めた「ニュー・ジャック・スイング」的なダンスアルバムである。デイル独特のあの「猫声」は健在。
後期のミッシング・パーソンズの音と比べても、さほど違和感なく聴けるだろう。
 
ジョージ・デューク・ファミリーのロバート・ブルッキンズがほぼ全面的にプロデュースにあたっている。
"So Strong"は、プリンス自ら書き下ろしており、プロデュースにも関与しているようだ。
<ERIRIN兄/2011.1.26.>

 

(07) NEW WAVE MISSIONS   (10) MAKE LOVE NOT WAR

PATRICK O'HEARN solo

ANCIENT DREAMS(1985)
 


 ANCIENT DREAMS

BETWEEN TWO WORLDS (1987)
 


DREAMS OF A LIFETIME  

RIVERS GONNA RISE (1988)
 


 FORGIVENESS

ELDORADO (1989)
 


DEVILS LAKE  

(91) INDIGO   (95) TRUST   (96) METAPHOR   (01) SO FLOWS THE CURRENT
(03) BEAUTIFUL WORLD    (05) SLOW TIME   (06) THE SO FLOW SESSIONS   (07) GLACIATION

 
WARREN CUCCURULLO solo
(95) THANKS TO FRANK   (97) MACHINE LANGUAGE   (98) ROADRAGE
(00) THE BLUE   (03) TRANCE FORMED   (09) PLAYING IN TONGUES

オススメBEST CD

THE BEST OF (1987)

 


 

 

彼らの解散直後の87年にリリース。ほぼ彼らの代表曲が網羅されていますよ。デビューEPからカットされた名カバー“HELLO I LOVE YOU”も収録されてて、うれしいベスト盤です。

 

WORDS/DESTINATION UNKNOWN/I LIKE BOYS/

MENTAL HOPSCOTCH/HELLO I LOVE YOU/

WINDOWS/IT AIN’T NONE OF YOUR BUSINESS/

WALKING IN LA/TEARS/BAD STREETS/

GIVE !/RIGHT NOW/COLOR IN YOUR LIFE/

ICAN’T THINK ABOUT DANCIN’/NO SECRETS/

 

 

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