ARTIST FILE 059

SINGLEとALBUMの売上成績です。

(USA/Billboard Chartより)

MARILYN MARTIN

 

Wildest Dreams

Hisashiさんによるクールなファンサイト

 


 
<参加サントラ> (84) STREETS OF FIRE
              (86)
QUICKSILVER

ネシー生まれのキュートでコケティシュな女性シンガー。
ケンタッキー大学時代に音楽活動を開始、中退後ミュージカルシンガーとして全米を回り、キャリアを積んでいきました。
そんな地道な活動の中、82年にジョー・ウォルシュに見初められ、彼のバックボーカルとしてツアーを回る事になります。

 

そして、彼女が大きなチャンスをつかんだのが、83年。ウォルシュがスティーヴィ・ニックスのツアーのオープニングアクトとして参加した折り、今度はスティーヴィに見初められます。
その後、レコーディング、ツアーを含めて、バックコーラスに起用されスティーヴィには欠かせない存在にまでなりました。
 

そんなスティーヴィの計らいもあり、84年に大ヒットした映画「ストリート・オブ・ファイア」のサントラに参加する事になります。スティーヴィ自ら書き下ろした“SORCERER”という曲が、彼女のデビュー曲になりました。
 

翌85年にスティーヴィのアルバム“ROCK A LITTLE”のレコーディングに参加している時、当時のアトランティックの社長にスカウトされ、大ヒット映画「ホワイト・ナイツ」の挿入曲を歌う事になります。
フィル・コリンズを迎えての美しいデュエットナンバー“SEPARATE LIVES”が全米bPを獲得、一気に知名度を上げました。
 
86年には多彩なプロデューサーを迎えてソロデビューアルバムをリリース、彼女とジョン・パーとのペンによる“NIGHT MOVES”もTOP40入りし、人気を不動のものにしたかに見えましたが、88年のセカンドアルバムが振るわず、その後アルバムのリリースはなくなってしまいました。
 

90sに入ってからも地道に活動しているようで、コンピレーションアルバムなどに参加しています。
 

恩人スティーヴィ・ニックスとは異なる、ハスキーでパワフルなボーカルスタイルが魅力的。ハードロックからR&Bまでいろんなタイプの曲を歌いこなしてしまう抜群のセンスを持った正統派シンガーですね。
 

 

WHITE NIGHTS (1985)

<Original S/T>

85US 16

86USY 98

 

 

 

 

SEPARATE LIVES

<duet with PHIL COLLINS>

85US

1/2wk

85USY

50

85UK

4

 
“SEPARATE LIVES”のオリジナルはAOR界の大御所スティーブン・ビショップ。この曲を耳にすると、つい当時のクリスマスを思い出しますね。
 

 

MARILYN MARTIN (1986)

86US 72

 

 

 

 

NIGHT MOVES 86US

28


Night Moves/Body And The Beat/Too Much Too Soon/Turn It On/
The Deam Is Always The Same/One Step Closer/Beauty Or The Beast/
Move Closer /Wildest Dreams/Here Is The News
 
フィリス・ネルソンの名曲“MOVE CLOSER”、ギャビン・クリストファーのダンスチューン“ONE STEP CLOSER”のカバーが秀逸です。
シングルヒットした“NIGHT MOVES”のビデオクリップでは、マリリンがイケメンの美男子ばかりを襲うコレクター役を演じています。ちょっちオカルト仕立てで怖かったなぁ。
 
付記...2005年、Wounded Bird RecordsからリマスターCD再発

 

THIS IS SERIOUS (1988)

 

 

Possessive Love /This Is Serious/The Best Is Yet To Come/
Quiet Desperation/Lay Me Down/Love Takes No Prisoners/Try Me/
The Wait Is Over/Homeless/Pretender
 
当時マドンナの右腕的プロデューサーとして活躍していたパトリック・レナードが手がけています。マドンナが“POSESSIVE LOVE”を書き下ろし、話題になりました。
 
付記...2006年、Wounded Bird RecordsからリマスターCD再発

 

前のページに戻りたい時はブラウザの「戻る」ボタンを押して戻ってネ