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JUMP’N THE SADDLE

 

<MEMBER>

PETER QUINN (V, Harmonica)/T.C.FURLONG (G)/BARNEY SCHWARTZ (G, V)/

TOM TRINKA (Sax)/RICK GORLEY (B)/VINCE DEE (D)/

 

80sの全米チャートでは流れの節目節目に必ずといってほどこの手のコメディソングがブレイクを見せることがある。ブリティッシュ・インベイションの荒波が一段落した83年暮れ、突如として全米チャートを駆け上がってきたノベルティ系コメディソングに“THE CURLY SHUFFLE”という曲があった。不思議とこのカントリーともスイングジャズともつかぬノー天気な曲を歌っていたのが、シカゴで結成された彼ら6人組だ。

この曲がなぜブレイクしたのかは、英語ギャグの判らない当時の一般的日本人には全く理解不能だったが、一部のオールドコメディ・ファンにはたまらなくうれしい曲だったようだ。というのが、20世紀半ばに活躍した“THREE STOOGES”(日本語でいえば「まぬけ3人組」といったところか?)というコメディアントリオのリーダーで、ジェローム“カーリー”ハワードという人気者がいたらしい(写真右)。そのジェロームのシャッフルダンス、いわゆるアドリブ的なツッコミ風ダンスをおもしろおかしく歌詞にしたのがこの曲だったそうだ。当時氾濫していたダンスビートに飽食気味だったアメリカの人たちには、このヘンテコな曲がとても新鮮に聴こえたのだろう。

彼らは翌84年早々にアルバムをリリース(日本未発売)するも、このシングル一発に終わった。メンバーの消息ははっきりいって全くわからないが、ただバーニー・シュワルツの奥方で彼らのアルバムにもバックコーラスで入っていたアン・シュワルツが、87年にリチャード・マークスのデビューアルバムでバックコーラス参加している。

<written by ERIRIN兄, 2003.3.11.>

JEROME ”CURLY” HOWARD

(1903-1952)

DISCOGRAPHY

ALBUMとSINGLEの売上成績です(USA/BILLBOARD CHARTより)

 

JUMP’N THE SADDLE (1984)

 

 

THE CURLY SHUFFLE

84US

15

 

The Curly Shuffle/It Should’ve Been Me/

Deep In The Heart Of Texas/Dime A Dance Romance/

Play That Fast Thing (One More Time)/Can't Let Go/

Let Me Go Home Whiskey/Jump For Joy/

The Chicken Song (Ain't Nobody Here But Us Chickens)/

Night Life/

 

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