ARTIST FILE 072

 

JULIAN LENNON

 

JULIANLENNON.COM 

 

from JAPAN TOUR PROGLAM (85)

 

(91) HELP YOURSELF

(98) PHOTOGRAPH SMILE

 

FATHER…JOHN LENNON

ご存知、ジョン・レノンのご子息。
ジョンの最初の奥様・シンシア・パウエルとの間に、
1963年に生まれました。(1968年に離婚)
両親の離婚後の10歳の時に、父親やポール・マッカートニーのサブとしてギターやドラムを演奏し始めたのが、アーティストとしてのファースト・ステップといわれています。
 

その後はロンドンでアマチュアバンドに属し活動、徐々に実績をあげてゆきます。そして、80年のジョンの死を乗り越え、84年に念願のデビューを飾り、このファーストアルバムが高く評価され、85年にはシングル3曲を全米トップ40に送り込む大活躍をしました。
 
ただ、曲風も声もお父さんソックリだし、どうしても「ジョンの息子」という七光りのレッテルを貼られた状態でのサクセス・ストーリーだったためか、その後はヒットに恵まれず、94年以降の音楽業界から遠のいてしまいました。
 

98年に久しぶりにアルバムをリリースし、現在もマイペースで活動中とのことです。

ヨーコさんやショーン君とも仲良くしているようで、父親譲りの優しい性格の持ち主でもあり、人格的には大好きなアーティストのひとり。
今でも「ヴァロッテ」を聴くと、とっても落ち着けますね。80sに生まれた
名曲のひとつにあげたいと思います。

Written by ERIRIN in Nov 3,2001
 
付記....1993年、景山民夫原作の直木賞小説「遠い海から来たCOO」のアニメ映画化にあたり、"Children Of The World"を提供した。
 
ブレイク当時ジュリアンは、母を捨てた父ジョンを許しており、今は亡き父への尊敬の念が強いのだとメディアのインタビューに答えていた。
しかし、心の奥では怒りと憎しみがくすぶっていたらしく、かなり悩んでいたらしい。
2009年、ジュリアンの幼馴染ルーシー(ビートルズの名曲"Lucy In The Sky With Diamonds"のモデルとなった)の死をきっかけに、父への憎しみは完全に消えたと語っている。(
詳しくはこちら)
 
2010年10月、リバプールでの父ジョンの生誕70周年を記念した記念碑の建立式典に、ジュリアンと母シンシアが出席した。
<ERIRIN兄/2011.1.22.>

 

DISCOGRAPHY

ALBUMとSINGLEの売上成績です。

(USA/BILLBOARD CHARTより)

VALOTTE (1984)

85US 17

85USY 30

85UK 20

 

 
Valotte/O.K. For You/On The Phone/Space/
Well I Don't Know/Too Late For Goodbyes/Lonely/
Say You're Wrong/Jesse/Let Me Be

 

 

VALOTTE

85US

9

85USY

78

85UK

55

TOO LATE FOR GOODBYE

85US

5

85USY

77

85UK

6

SAY YOU'RE WRONG

85US

21

85UK

75

JESSE

85US

64

 
 ジョン・レノンの死から5年余り...発売当時、息子ジュリアンのミュージックシーン登場は世界に衝撃を走らせた。
ジュリアン自らの幼年期を思いつつ、亡き父ジョンに捧げた美麗なるバラード"Valotte".....何百回聴いても新たな味が出てくる、本物の佳曲だ。
"Vallote"とは、フランス中部にある小さな古城「ヴァロッテ城」のことで、ジュリアンが旅行で訪れた際に感動し、この名曲をしたためたといわれている。
日本でも、ジュリアン自ら出演していた「ホンダ・シティ」のCMに使われた。
(85年ジュリアン出演の「ホンダ・シティ」のCM→ )
このアルバム自体、彼の作品の中でも最も父ジョンの遺伝子を感じ取ることのできる作品でもあるし、ジュリアンの豊富なキャリアを存分に生かしている。ただ、セカンド以降、ジュリアンは「脱ジョン・レノン」の亡霊に悩まされることとなり、思うような作品が作れなくなったと語っている。
 
ロック界、ジャズ界から豪華スタジオミュージシャンたちがゲスト参加していることもあり、とてもしっかりとした音作りをしている。(以下参照)
マイケル・ブレッカー(Sax)、マーカス・ミラー(Bs)、デビット・フッド(Bs)、
バリー・ベケット(Ky)、ジョン・ファデス(Trumpet)、ロジャー・ホーキンス(Dr)
プロデューサーは、NYの重鎮/フィル・ラモーン。
 

 

DAVE CLARK'S TIME (1985)
<MUSICAL SOUNDTRACK>

 


BECAUSE

85UK

40

 
  

THE SECRET VALUE OF

DAYDREAMING (1986)

86US 32

86UK 93

 

 

STICK AROUND

86US

32

86UK

86

Stick Around/You Get What You Want/Let Me Tell You/
I've Seen Your Face/Coward Till the End?/This Is My Day/
You Don't Have to Tell Me/Everyday/Always Think Twice/
Want Your Body
 
邦題は「デイドリーミング」。プロデュースは前作同様、フィル・ラモーン。
 
ポップな楽曲はかなり少なめ。売れ線を意識していない作品でへそ曲がりの評論家たちからの評価は高かったが、「脱ジョン・レノン」を意識したような、迷走が始まった作品でもある。
セールス的にもやや不振であったが、ジュリアン自身は全く気にしていなかったそうだ。以降も「我が道を行く」という姿勢は、父ジョンにそっくりかも。
 
"You Get What You Want"では、ビリー・ジョエルが流麗なピアノを披露している。さらに、美人女性ハードロッカーのフィオナがバックコーラスに参加、当時ジュリアンとの熱愛も報じられた。

 

MR.JORDAN (1989)

89US 87

 

 

NOW YOU'RE IN HEAVEN

89US

93

89UK

56

Now You're In Heaven/You're The One/I Get Up/Mother Mary/
Angillette/Open Your Eyes/Make It Up To You/Sunday Morning/S
econd Time/I Want You To Know
 
邦題は「イン・ヘヴン」。
プロデューサーにはパトリック・レナードを起用。80s後半のマドンナのほとんどの楽曲を手掛けてきた辣腕ミュージシャンだ。
パトリックらしいポップなアレンジが施された楽曲が増えているが、さらに迷走ぶりはひどくなったように感じる。
 
ピーター・フランプトン(Gt)、ティモシー・B・シュミット(Vo)、フィー・ウェイビル(Vo)、マリリン・マーティン(Vo)らが参加。

 

オススメBEST CD

BEHIND THE MUSIC;

JULIAN LENNON COLLECTION (2001)

 


 

 

VALITTE/TOO LATE FOR GOODBYE/

SAY YOU’RE WRONG/JESSE/STICK AROUND/

THIS IS MY DAY/WANT YOUR BODY/

NOW YOU’RE IN HEAVEN/ANGILLETTE/I GOT UP/

MAKE IT UP TO YOU/LISTEN/SALT WATER/

DAY AFTER DAY/I DON’T WANNA KNOW/

PHOTOGRAPH SMILE/

 

昔からのファンも、最近のファンもどちらも楽しめるベストです。ヒット曲を全て収録していて、曲・詩ともに美しい「ジュリアン・ワールド」を堪能できますよ。

 

 

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