? 「DO YOU REMEMBER」 013/Godley & Creme WAX
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ARTIST FILE 013

ALBUMとSINGLEの売上成績です。

(USA / BILLBOARD CHARTより)

10cc
GODLEY & CREME 
 WAX

 

GODLEY & CREME、WAX....2組とも、70sに大活躍したUKのロックグループ/10ccのメンバーから構成されています。

ゴドレイ&クレームは名前の通り、ケヴィン・ゴドレイとロル・クレームの二人で構成されたユニット。77年のデビューから地道な音楽活動をしてきましたが、別の事で才能を発揮します。それは、ミュージック・ビデオの監督でした。
80s半ば頃はちょうどMTVの全盛期で、彼らは一番の売れっ子監督になりました。斬新なアイディアを盛り込んだビデオクリップは傑作揃いで、とっても面白かったです。


方や、WAXは、10ccの中心メンバーだったグレアム・グールドマンと、70sからAOR系で活躍してたアンドリュー・ゴールドの二人組のユニット。どちらかというと、G&Cの活躍に刺激を受けて、慌てて結成された感じです。ポップなダンス系ロックを中心にリリースして来ました。

70sからファンだった10ccのメンバーが別の形で活躍してくれたのは、とてもうれしいかったです。


 
10cc

<80s MEMBER>

Graham Gouldman (Bs,Vo/72-83,92-)
Eric Stewart (Gt,Ky,Vo/72-83,92-95)
Rick Fenn (Gt,Vo/77-83,93-)
Paul Burgess (Dr/76-83,99-)
Duncan Mackay (Ky,Vo/78-81)
Stuart Tosh (Dr,Vo/78-81,93-95)
 


G&C脱退の76年から、83年の第一次解散までは「グレアム&エリック」バンドといっても過言ではなかろう。私の世代からみると、この第二期の10ccのインパクトのが強かったといえる。
 
第二期10ccとして、"The Thing We Do For Love""Dredlock Holiday"などのポップなヒット曲も生み出し、デビューからのファンをうまくつなぎとめてはきたが、多様化時代とも言える80sでは埋没せざるを得なかったようだ。
 
ただし、80sに発表した3枚のアルバムは、完成度も高く、再度聴き直してみる価値は十分にあるので、オススメしたい。
<ERIRIN兄/2011.1.16.>

(73) 10cc   (74) Sheet Music   (75) The Original Soundtrack 
(76) How Dare You?   (77) Deceptive Bends
(77) Live And Let Live   (78) Bloody Tourists
---------------------
(92) ...Meanwhile   (95) Mirror Mirror
 

 

DISCOGRAPHY

LOOK HEAR (1980)

80UK №35


        

 
One Two Five /Welcome to the World/
How'm I Ever Gonna Say Goodbye/Don't Send We Back/
I Took You Home/
It Doesn't Matter At All/
Dressed To Kill/Lovers Anonymous/I Hate To Eat Alone/
Strange Lover/L.A. Inflatable
 

79年1月のエリック・スチュアートの交通事故という不幸に見舞われ、レコーディングが半年延びてしまったが、充電期間が出来たおかげか、バラエティに富んだ構成となっている。
第二期10ccの作品中、ベストアルバムに推したい。
 
全体的に60s後半のブリットロックのフレーバーが漂う、優しい雰囲気のナンバーが多く、「ビートルズフォロワー」第一人者としての面目躍如となった感はある。
 
ジャケ写中央の「浜辺の羊」は、ピンク・フロイドやジェネシスのジャケ写を手がけたアートワーク集団「ヒプノシス」の作品である。

蛇足だがこの事故のせいで、予定されていた日本公演を含むワールドツアーが中止となり、多大な損失を出してしまったらしい。

TEN OUT OF 10 (1981)

 

 

RUN AWAY

82UK

№50

<UK/JP Version>
Don't Ask/Overdraft In Overdrive/Don't Turn Me Away/
Memories/Notell Hotel/Les Nouveaux Riches/
Action Man In A Motown Suite/Listen With Your Eyes/
Lying Here With You/Survivor

 
Don't Ask/The Power Of Love/Les Nouveaux Riches/
Memories" [US Mix]/We've Heard It All Before/
Don't Turn Me Away/Notell Hotel/Overdraft In Overdrive/
Tomorrow's World Today/Run Away
 
邦題は「ミステリー・ホテル」。
ホテルの外壁にへばりついているグレアムの表情が印象的。
 
UK盤とUS盤で、異なる曲を4曲ずつ収録していることからわかるように、アメリカ再進出を狙った1枚であったが、アメリカはおろか世界的にセールスはコケてしまった。
 
全体的にインパクトに欠ける構成だが、個々の楽曲はいい。

 

WINDOWS IN THE JUNGLE (1983)

83UK №70

 

 

FEEL THE LOVE

83UK

№87

24 HOURS

83UK

№78

 
24 Hours/Feel The Love/Yes, I Am/Americana Panorama/
City Lights/Food For Thought/Working Girls/Taxi! Taxi!
 
邦題は「都市探検」(....つけたの誰??)
実質、グレアムとエリック2人で仕上げた、第二期10ccのラストアルバムとなった。
 
1曲目"24 Hours"とラスト"Taxi! Taxi!"は7分を超える大作で、A面では「昼」、B面では「夜」のニューヨークの街を「彼ら目線」で描いたコンセプトアルバムとなっている。

 



 

GODLEY & CREME

  イギリス・マンチェスター出身、60sからコンビを組んできた親友ユニット。
72年から76年まで、人気グループ"10cc"の中核メンバーとして活躍した。
(詳しくは、上記「10cc」Wikipedia 参照ください)
 77年ユニットとしてデビュー、ユニークかつコミカルなタッチのポップナンバーを軸にアルバムを発表してきた。このスタイルは、10cc時代からの延長といっていいだろう。
 
80sでは、画家、映像監督としての才能も発揮。MTV全盛時代という背景から、とても重要な存在であると同時に、後世のPV制作へ多大な影響を与えた。
 
79年、シングル"An Englishnam In New York"のPVの制作・監督を自ら手がけたことから始まる。
 
オーケストラをバックに、無表情なお面?を被ったスーツの男がロボットダンスを踊る.....当時斬新だった演出が認められ、、映像監督として注目され始める。
常識外とまで言われた、大胆な映像技術を駆使して、数々の大物アーティストのPVの監督を手がけた。(左下、作品リストを参照ください)
 
85年制作の、次々と表情豊かな顔が入れ替わる「CRY」のPVは、傑作として語り継がれている。
 
88年、ケネディ暗殺を綴ったドキュメンタリー番組"The Day The Dream Died"の制作後、20年以上連れ添ってきたコンビを解消、それぞれ別の道を歩き始めた。
 

 Video Clip
Directing List

 

 <after Godley & Creme>
Kevin Godley...コンビ解消後も、PV監督を継続中。90sでは、ブライアン・アダムスU2他、大物アーティストの傑作PVを数多く手がけた。2000年以降は、仕事は減っているようだ。
06年、元10cc/WAXのグレアム・グールドマンと「GG/06」という新ユニットを結成した。
 
Lol Creme...コンビ解消後、表舞台ではなくスタジオミュージシャンとしてロッド・スチュアートらのアルバムにゲスト参加した。
99年、アー・オブ・ノイズの再結成に参加。06年にはトレヴァー・ホーンと共に"The Producers"というグループを結成し、アルバムをリリースしている。
<ERIRIN兄/2011.1.16.>


DISCOGRAPHY

(77) CONSEQUENCES     (78) L    (79) FREEZE FRAME

 

UK title→ ISMISM (1981)

81UK №29

 

US title→ SNACK ATTACK


UNDER YOUR THUMB

81UK

3

WEDDING BELLS

81UK

7


Snack Attack/Under Your Thumb/Joey's Camel/
The Problem ? Ready for Ralph/Wedding Bells/
Lonnie/Sale of the Century/The Party



BIRDS OF PREY (1983)

 



My Body The Car/Worm and The Rattlesnake/Cats Eyes/
Samson/Save a Mountain For Me/Madame Guillotine/
Woodwork/Twisted Nerve/Out in the Cold

 

 

THE HISTORY MIX Vol.1 (1985)

85US №37

 


 


CRY

85US

№16

85UK

№19


<US/UK Version>
1.Wet Rubber Soup
2.Cry
3.Expanding the Business/The 'Dare You' Man/Hum Drum Boys In Paris/Mountain Tension


<International Version>
1.Wet Rubber Soup/Cry
2.Light Me Up
3.An Englishman In New York
4.Save a Mountain For Me
5.Golden Boy


GOODBYE BLUE SKY (1988)

 



H.E.A.V.E.N./A Little Piece of Heaven/
Don't Set Fire (To the One I Love)/Golden Rings/
Crime & Punishment/The Big Bang/10,000 Angels/
Sweet Memory/Airforce One/
The Last Page of History/Desperate Times

 


オススメBEST CD
CHANGING FACES (1987)
THE VERY BEST OF 10cc And Godley & Creme

87UK №4




16曲中、10曲が10ccのナンバーで、G&Cの曲は6曲しか収録していないが、ベストとしてはこのアルバムしか出ていないので、あしからず。


1. 10cc-Dreadlock Holiday
2. 10cc-The Wall Street Shuffle
3. Godley & Creme-Under Your Thumb
4. 10cc-Life is a Minestrone
5. Godley & Creme-An Englishman in New York
6. 10cc-Art For Art's Sake
7. 10cc-Donna
8. Godley & Creme-Snack Attack (Remix)
9. Godley & Creme-Cry
10. 10cc-The Things We Do For Love
11. Godley & Creme-Wedding Bells
12. 10cc-I'm Mandy, Fly Me
13. 10cc-Good Morning Judge
14. 10cc-Rubber Bullets
15 .Godley & Creme-Save a Mountain for Me
16. 10cc-I'm Not In Love



 

WAX

  <Graham Gouldman>
60s時代はソングライターとして活動。72年に、上記ゴドレイ&クレーム、エリック・スチュアートとともに、10ccを結成した。
76年のゴドレイ、クレーム脱退後も、エリックと2人で10ccとして活動してきたが、時代の流れと共にバンドとして行き詰ったのか、83年暮れに10ccを解散せざるを得なくなった。
 
そして84年、以前から親交のあったアンドリュー・ゴールドと"Common Knowledge"
というユニットを結成。85年暮れにWAXと改名し、88年まで活動した。
10ccらしさに、ダンスロックのエッセンスを加えた、キャッチーでポップなナンバーは覚えやすく、意外とに印象深かった。
 
92年、エリックと2人で10ccを再結成。90sでは2枚のアルバムを残している。
06年、ケヴィン・ゴドレイと「GG/06」という新ユニットを結成した。
 
<Andrew Gold>
カリフォルニア州出身のシンガーソングライター。70s半ばまでは、リンダ・ロンシタットやジェイムス・テイラーのアルバムにバックミュージシャンとして参加。
75年にソロデビューし、1980年までに4枚のアルバムを発表、メロウでクールな大人のサウンドをクリエイトし、AORファンから支持を受けていた。
 
70s時代はセールス的にも成功を収めている。
77年にシングル"Lonly Boy"が全米7位を記録するスマッシュヒット。
78年に"Thank You For Being A Friend"が全米25位 、他に2曲の全米HOT100ヒットがあり、全英チャートでも3曲のTOP40ヒットを放った。
 
WAX解散後は、90年に旧友カーラ・ボノフらと"BRYNDLE"を結成、96年からは再びソロに転向し、現在も地道な活動を続けている。
 
WAX時代に、ヒゲを蓄えていたせいか、ケヴィン・ゴドレイとルックス的に似通っていたと思ったのは、私だけだろうか?....(全くの余談です)
<ERIRIN兄/2011.1.16.>

 

DISCOGRAPHY

MAGNETIC HEAVEN (1985)

 

 

RIGHT BETWEEN THE EYES

86US

№43

86UK

№60


Right Between The Eyes/Hear No Evil/Shadows Of Love/
Marie Claire/Ball And Chain
/Systematic/
Breakout/Only A Visitor/Rise Up/Magnetic Heaven

AMERICAN ENGLISH (1987)

87UK №59

 

 

BRIDGE TO YOUR HEART

87UK

№12


American English/In Some Other World/Ready or Not/
Call It Destin/Bridge To Your Heart/Share the Glory/
Alright Tonight/The Promise/Heaven in Her Bed/
Bug in the Machine


 

10,000 IN FRESH NOTES (1989)

 


Anchors Aweigh/Wherever You Are/Railroad To Heaven/
He Said She Said/Spell On You/Don't Play That Song/
Pictures Of Paris/Maybe/Madeleine/
Credit Where Credit's Due


 

オススメBEST CD

WAXWORK (1996)
Best of Andrew Gold & Graham Gouldman




デビュー曲"Ball and Chain"は未収。 


1. American English
2. In Some Other World
3. Ready Or Not
4. Call It Destiny
5. Bridge To Your Heart
6. The Promise
7. Heaven In Her Bed
8. Bug In The Machine
9. Right Between The Eyes
10. Wherever You Are
11. Spell On You
12. Don't Play That Song
13. Railroad To Heaven
14. He Said She Said
15. Shadows Of Love
16. Marie Claire
17. Systematic
18. Lonely Boy (live)

 
  


 

 付録
ANDREW GOLD
andrewgold.com 
 
(75) ANDREW GOLD   (77) WHAT'S WRONG WITH THIS PICTURE   (78) ALL THIS AND HEAVEN TOO
------------------------------
(96) ...SINCE 1951   (00) THE SPENCE MAJOR SUITE   (02) INTERMISSION    (08) COPY CAT


WHIRLWIND (1980)

 


Kiss This One Goodbye/Whirlwind/Sooner Or Later/
Leave Her Alone/Little Company/Brand New Face/
Nine To Five/Stranded On The Edge/Make Up Your Mind

 
邦題は「風にくちづけ」。
前3作に比べると、ギターを前面に出し、ややロック色の濃いアルバム構成となっている。....カッコいいかも

 


 

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