８０年、２１歳にしてデビューし、ＵＳＡヒットチャートを賑わせた元気一杯の青年シンガーソングライター。ウェストコースト風の爽やかな感じの曲が多いんですが、意外にもイギリス・スコットランドはグラスゴーの出身なのです。ただ、アマチュア時代にカリフォルニアに住んでいた事もあり、また、実兄にＳＵＰＥＲＴＲＡＭＰのベーシストだったダギー・トムソンを持つことからも、少なからずアメリカンロックの影響を受けたみたいですね。

デビュー曲の“ＴＡＫＥ　Ａ　ＬＩＴＴＬＥ　ＲＨＹＴＨＭ”がいきなりＴＯＰ２０に入るヒットになり、ファーストアルバムもそこそこのセールスを上げるなど、その後の活躍が期待されました。しかし、８１年にセカンドアルバムをリリースした後は、アルバムのリリースもなく前線から退いてしまいます。その後は、本国ＵＫ中心にでソングライターとして活動しているようで、女性シンガーのＬＡＵＲＥＮ　ＣＨＲＩＳＴＹなどに曲提供していますよ。近況はオフィシャルサイトを参照下さい。

TAKE A LITTLE RHYTHM (1980)

DECEPTION IS AN ART (1981)

 
  Safe And Warm/Foolish Child/Don't Hold Back/ Art Gallery/
  Shells Lay Scattered/The One And Only/Man Of The Earth/
  A Simple Song/Secrets Hide Inside/Someone In Motion