1984

 

1984-05

<artist> PETER WOLF

<title> Lights Out

 

<genre> Rock/Dance

 

<lebel> EMI (日本発売/東芝EMI)

 

<prod.> Peter Wolf & Michael Jonzun

 

<guests> Adrian Belew (G/A3,A4,B6)

Mick Jagger (Back Vo/B4)

Elliot Easton (G/A1,A2,A5,B1,B2,B3,B6)

G.E.Smith (G/B1,B3)

P-Funk Horns (Horns/A1,A5,B1,B6)

Will Lee (B,Back Vo/A1)

Maurice Starr (B/A3,B1,G/B4)

<include>11

A1 Lights Out

A2 I Need You Tonight

A3 OO-EE-DIDDLEY-BOP

A4 Gloomy Sunday

A5 Baby Please Don’t Let Me Go

 

B1 Crazy

B2 Poor Girl’s Heart

B3 Here Comes That Hurt

B4 Pretty Lady

B5 Mars Needs Women

B5 Billy Bigtime

[プロフィール]ARTIST PROFILEを見てネ

[解説]ボストン・ファンクの雄/Tommy Boyレーベルのジョンザン・クルーのリーダーでもあるマイケル・ジョンザンの完全バックアップを得て生み出された、ピーター初のソロアルバムがこれだ。83年に古巣J.ガイルズ・バンドを離れ、しばらく音沙汰もなく心配されたが、こんな傑作を創っていたとはと驚かされたものだ。上記のゲストクレジットを見てもらっても、このアルバムのスゴさが伝わってくるはず。全編、ロックとファンクを見事に融合した実験的な作品ではあるものの、今の時代に針を落としても全く色褪せない音を出している。ピーターはすでにこの時期に、90s以降のミュージックシーンをすでに見据えていたといってもいいくらいの近未来的ロックサウンドだ。

A面のスタートはシングルカットされた3曲だ。サビの部分が印象的なA1、名手エリオットのサイドギターとカーズっぽいメロディが心地よいポップナンバーのA2、怒涛のヒップホップパワーが炸裂するA3。これだけでも十分にお腹いっぱいになりそうなのに、まだまだパワフルなナンバーが続いていく。やはりハイライトは、B4か!?ピーターとミック・ジャガーという2大ボーカリストの競演は確かに凄まじい。前半はミックもピーターを立てているものの、後半のかけ合いになるとどちらがピーターでミックなのか、判別がつかないくらいだ。(まぁ、元々二人のボーカルスタイルは酷似してはいるが..)この2人のプライドを賭けたパーソナリティの歴史的ぶつかり合いは、MJとのデュエット“STATE OF SHOCK”を遥かに超越していると思う。

[CD化情報]85年頃、日本でCD化。(CP35−5002)