1983

 

1983-13

<artist> Patric Simmons

<title> Arcade

 

<genre>Rock

 

<lebel> Elektra (日本発売あり/ワーナー)

 

<prod.> John Ryan

 

<player>

Patric Simmons (Vo, G)

Chris Thompson (G, Back Vo)

Tower Of Powers (Horns)

Michael McDonald/Tom Johnston/

John McFee/Bobby La Kind/

Jeff Baxter/Cornelius Bumpus

 

<include>10

A1 Out On The Streets<愛のストリート>

A2 So Wrong

A3 Don’t Make Me Do It

A4 Why You Givin’ up<風に消えたさよなら>

A5 Too Long

 

B1 Knocking At Your Door

B2 If You Want A Little Love

B3 Have You Seen Her

B4 Sue Sad

B5 Dream About Me

[プロフィール]ARTIST PROFILEを見てネ

[解説]邦題は「メロウ・アーケード」。ウエストコーストのスーパーグループ/ドゥービー・ブラザースのリーダーだったパットが、解散後リリースしたソロアルバムです。クロスオーバーにプロデュースをこなす達人/ジョン・ライアンを迎えて、パットと元マンフレッド・マンズ・アース・バンドのギタリストだったクリス・トンプソンがメインなって制作しています。

ただ、音的にはドゥービーそのもの。何故かといえば、クレジットにあるようにドゥービーのメンバーがほぼフルに参加しているからです。そのせいか、ソロアルバムというよりも、「83年型ドゥービー」といってもいいでしょう。

その中でも異色なのが、シングルヒットしたA2。当時のダンスフロアで人気の高かったDJ/ジャック・ホワイトをドラム・シンセのプログラマーに抜擢しており、スカッとした打ち込みの乗りのいいダンスナンバーになっています。この曲は、83年3月のクラブ・チャートでトップ10入り、確かのこの曲の12インチ/ダンス・ミックスは、さらにカッコいいアレンジになっていました。

他に特徴的なのがカバーの2曲です。まずA3は、超キャッチーなウエスト・コースト丸出しといった明るいロックナンバー。ヒューイ・ルイス&ニュースの曲で、彼らの81年のファースト・アルバムに収録されていました。

そしてA3は、70sに活躍したR&Bグループ/チャイ・ライツの71年の大ヒット・バラードのカバーです。ドゥービー調、いやパット調に上手にアレンジされており、とても新鮮に聴こえますよ。この曲を取り上げたあたりは、パットのR&Bへの傾倒度が垣間見れる気がしますです、はい。

「高速道路だ!!」っていう感じのドライブ感あふれるA1、マクドナルドとの共作のメローなナンバーのA4、ハードなギターエッジが気持ちいいB1、聴かせるバラードのB5あたりもいい曲です。

[CD化情報]91年に日本でCD化されましたが廃盤。その後CD化の情報はありません。