1981

 

1981-07

<artist> Cheryl Ladd

<title> Take A Chance

 

<genre> Pop/Dance

 

<lebel> 東芝EMI (日本発売のみ)

 

<prod.> Daryl Drajon, John Tartaglia(A1)

[プロフィール]ARTIST PROFILEを見てネ!

<include>12

A1 Take A Chance

A2 Fascinated

A3 Hold On To Love

A4 I Love How You Love Me

A5 Television

A6 Just Another Lover Tonight

 

B1 Cold As Ice

B2 Lesson From The Leaving

B3 Try A Smile

B4 The Fool In Me

B5 It’s Only Love

B6 Victim Of The Circumstance

 

[解説]サントリーVSOPのCMソング「ダンシング・アメリカン」の大ヒットで、一気に日本でブレイクした「歌える女優」シェリルの通算4枚目にしてラストとなったアルバム。プロデューサーにキャプテン&テニールのキャプテンこと、ダリル・ドラゴンを迎えての意欲作で、前3作(1枚はベスト)よりもメロディラインや音作りがしっかりとしていますね。それと、ほとんどの曲を旦那さんのブライアン・ラッセルが書き下ろしています。

タイトル曲のA1のみプロデューサーが違っていますが、アルバム全体の雰囲気には完全に同化していて、アルバムのオープニングを飾るにはもってこいです。ちょうどこの頃流行ったドナ・サマーっぽいスローから盛り上がっていくタイプのディスコチューン。サントリーのCMに再び使われて大ヒットしましたね。

C&Tらしい優しげな雰囲気のあるアップビートなナンバーのA2も可愛らしい曲で好きです。この曲がタイトルとなったイメージビデオが、このアルバムの代わってアメリカでリリースされて話題になりました。

他にも、ロビー・パットンが作曲に加わったA6クリス・クリスチャンが加わったB2もウエストコーストの香りのする明るいポップロックナンバーでオススメ。

アルバムの大部分の曲がソフトタッチのバラードが占めており、A4は61年のボビー・ヴィントンの大ヒットのカバーです。女性らしいナイーブな歌詞の曲が多いですね。

[CD化情報] 今のところ、CD化の情報はありません。