NIGHT LIFE

JUKE BOX HERO

BREAK IT UP

WAITING FOR A GIRL LIKE YOU

LUANNE

URGENT

I’M GONNA WIN

WOMAN IN BLACK

GIRL ON THE MOON

DON’T LET GO

 

Produced by ROBERT JOHN “MUTT” LANGE

& MICK JONES

 

FOREIGNER are

(Vo) LOU GRAMM

(Gt/Ky) MICK JONES

(Dr) DENNIS ELLIOT

(Bs/Gt) RICK WILLS

 

 

 

70s後半からハードロックのニューウェイバーとして独自の世界をクリエイトしてきた、彼らの最高傑作です。このアルバムが私のベスト1と言ってもいいくらいの傑作です。

メンバーが1人減っての「4」。通算4枚目となる「4」。これがアルバムタイトルの由来です。80sでは、このアルバムの後に2枚のアルバムを発表、どちらも大ヒットしていますが、「4」全体に脈々と流れるレア感やストレート感を上回ることは出来なかったと思います。

まずラジオで、先行シングルの“URGENT”を聴いた時は、シンセとサックスを前面に押し出していて今までのフォリナー・サウンドとはかなり変身しているなぁとビックリしたんだけど、アルバムを聴いてみたら、いやいや、なかなか!フォリナーらしいハードでメロディアスなロックサウンドが目白押し!

もちろん大ヒットした美しいバラード“WAITING FOR..”や“GIRL ON..”あたりの雰囲気もいいんだけど、なんといってもスピード感あるハードロックが彼らの真骨頂だと思います。

ホント素晴らしいアルバムなので、一家に1枚どうぞ!!なーんて、ちょっち大袈裟かな!?

 

<余談>“URGENT”のシンセは、あのトーマス・ドルビーが担当してます。彼らにしては実験的な試みだったろうけど、かっこいいロックナンバーに仕上がりました。ある意味、その後のハードロックサウンドにシンセを使っていくグループが増えたきっかけになった重要な曲かもね。>

この曲のアルトサックスも力強いプレイが光ってます!演奏は、モータウンが誇ったR&B界きっての名プレイヤー/ジュニア・ウォーカー(残念ながら95年没)。